保護された猫を引き取る条件に納得がいかない話

保護された猫を引き取る条件に納得がいかない話

我が家に猫がいなくなってからはや早半年が過ぎました。

私は一人暮らしなどで猫がいない期間もあったので平気ですが、36年ずっと猫と住んでいた母は猫のいない生活に慣れるどころか、そろそろ限界が近づいてきています。

ネットで譲ってもらえる猫がいないかどうか検索しては私に見せてくるのです。

そこで先日、近所で保護された猫の譲渡会があったので、一度行ってみることにしました。

保護猫を引き取るには条件に同意する必要がある

譲渡会当日はあいにくの雨、そして田舎ということもあり、人は全然いませんでした。

そして、お目当ての猫も今はほどんど保護されていないらしく、1匹のみがケージの中で寒そうに丸まっているのみ。

(何か思ってたんと違う…)と思いつつも、そこにいた猫はおとなしく、昔うちにいた猫そっくりで、母は連れて帰りたそうな顔になっていました。

しかし、譲渡会ってそのまま連れて帰れないんですね。

ちゃんと猫が飼える環境にあるか職員が見に来て、その時に渡されるそうです。

その他にも引き取るためには様々な条件があり、これに同意しないと猫が譲ってもらえないということをこの時初めて知りました。

しかし、個人的にはこの条件の一部があまり納得できるものじゃなかったのです。

なぜ、ここまで決められる必要があるのか…

特に私があまり納得できなかったのは以下の2点です。

  • 必ず去勢すること
  • 家猫として飼う場合でもしばらくはケージ飼いすること

これらは他の保護施設などの譲渡条件を見ても一般的なルールのようです。

去勢は病気のリスク・他の猫と子どもを作るリスクを避けるため、ケージ飼いは譲ってすぐに家から逃げられないために決められているとのこと。

でも、これらの条件って絶対に必要なことなんでしょうか。

我が家の場合…

  • 猫を1匹しか飼わないので去勢なしでも子どもを作るリスクはない
  • そもそも去勢したくない(獣医でも去勢に関しては意見が分かれる)
  • ケージ飼いしなくてもうちは猫が逃げられるようなドアじゃない

これらの理由からこの2つの条件は必要ないように感じました。

また、この他にもこれまでの予防接種などの代金を半分支払う必要があるなど、金銭的にも多少負担があります。

このように、保護猫を譲ってもらうには条件が厳しいのです。

ペットショップで動物を買うよりも条件が厳しいってどういうことでしょうか。

引き取り手が少ないと言われる保護猫ですが、こんなに条件が厳しいなら当然だと思います。

後のことは次の飼い主に任せるべき

結局、今回は保護猫の引き取りは諦めることになりました。

譲渡条件に同意できなければ、引き取ることはできない、それだけです。

でも、我が家のように一部の条件が納得できず、引き取れない家庭が多くあるのであれば、それは条件の方を見直すべきでしょう。

そりゃ性善説ではいけない部分もあるでしょうし、保護した人たちが猫に「幸せになって欲しい」と願うのは当然です。

しかし、生命を脅かすような飼い主で無い限り、飼った後の事は極力次の飼い主に任せるべきだと思いますが、皆さんはどうでしょうか?