猫の飼い方(初心者向け)|エサやトイレはどうする?上手な接し方は?

猫の飼い方(初心者向け)|エサやトイレはどうする?上手な接し方は?

私は生まれた時から家に猫がいて、その後も一人暮らしをしていた7年間を除き、ずっと猫と一緒に生活してきました。

初代の猫は私が中学生の時に死んでしまったものの、その後も野良猫を保護したりして常に猫がおり、一番多い時には7匹もの猫がいました。

当時は人間よりもリビングのスペースを広く占領していましたね。

 

私にとって猫は兄弟のような存在です。

勉強や仕事をしている時は静かに横に居座り、テレビを見ている時には膝に乗って甘えてきます。

そして時には、大声で鳴いてエサを寄越せとアピールしたり、怒ると猫パンチを食らわせてくるといった攻撃もしてきます。

この従順なだけではない気まぐれさがまた猫の魅力ですよね。

 

今回はそんな猫飼い歴30年以上の私が、猫飼い初心者さんへ向けた猫の飼い方について書いてみたいと思います。

猫の飼い方について悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

猫を飼う時に必要なもの

まず猫の飼育に必要なものと、その使い方をご説明します。

エサ(2種類)

猫のエサには様々な種類がありますが、ドライフード、ウェットフードの2種類をあげるのが良いと思います。

ドライフードとはカリカリとも呼ばれる固形のエサで、これが猫のメインの栄養源になります。

 

一方、ウェットフードは缶詰やパウチなどに入った水分が含まれたエサのこと。

多くの猫はドライフードよりもウェットフードの方が好きで、ウェットフードをドライフードに混ぜることで食べやすくなる他、猫は水分をあまり摂らないので、水分補給にもなります。

 

他にも猫のおやつなど色々売っていますが、基本的にうちではこの2種類のエサだけあれば充分でした。

猫によってエサの好き・嫌いがあるので、最初のうちは色んなエサを試してみるのもいいかもしれません。

猫が飲む水は水道水で大丈夫です。

ただ、猫は上でも書いた通り、水を必要な量飲まないことも多いです。

水分不足になると便秘になるなど悪影響もあるので、どれくらい飲んでいるか注意して見てください。

水をあまり飲まない場合、水道水を一旦沸騰させてカルキ抜きする、循環させる容器を使う(下で紹介)などの対策が有効です。

 

高級な水をあげたいと市販の水をあげる人もいるかもしれませんが、硬水は絶対にNG。

尿路結石など病気の原因になります。

エサ・水用の容器

エサや水をあげる時に使う容器です。

一番メジャーなエサ用容器と言えば、プラスチック製の容器ですよね。

普通は安い容器でも大丈夫だと思いますが、神経質な猫などは陶器の器の方が食べたり飲んだりしやすいかもしれません。

(もちろん、人間用の食器でも猫が食べやすいサイズなら代用できます)

 

ちょっとお値段は張りますが、水をあまり飲まない猫には↓のような水が循環する容器がオススメ。

猫のトイレ

猫が用を足すトイレです。

この中に砂などを入れることで、猫が用を足しやすいトイレになります。

最初の難関は、このトイレのしつけです。

すぐに覚える賢い猫もいますが、アホ猫はなかなか覚えてくれません。

 

最も重要なのは、トイレの置き場所だと思います。

猫のオシッコ・ウンチは結構臭いますし、猫が落ち着いて用を足すためにも、人が普段あまり行かない場所に設置するのがベストです。

トイレに行きたそうになったら、猫をトイレに入れてあげるなど、最初は猫の様子をよく見てしつけるようにしましょう。

一度覚えてしまえば、老化などで歩きにくくなっても自分でトイレに行こうとするほどになりますよ。

トイレの砂(ペットシート)

トイレの中に敷く砂です。

猫は用を足した後にオシッコやウンチを隠す習性があるので、トイレに付属している小さなシャベルで掘り起こして掃除します。

そして足りなくなった砂を補充していく感じですね。

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ただ、トイレの砂は猫がほじくり回すので、家中にトイレの砂が散らばるという欠点があります。

それが嫌ならペットシートを使う手もあります。

我が家では数年前からペットシートを使ってきました。

こっちでも普通にオシッコ・ウンチをしてくれていましたので、どちらを使っても大丈夫だと思います。

ペットシートも猫の足にオシッコが付くという欠点ががあるので、どっちがいいとは一概に言えませんが…。

ブラシ

猫の毛をブラッシングするためのブラシです。

猫は夏前になるとゴッソリ毛が生え変わります。

すると家中毛だらけになるのはもちろん、猫が毛玉を飲んで嘔吐をすることも多くなります。

嘔吐自体は猫にとって普通のことですが、時には大きな毛玉が身体の中で詰まってエサが食べられなくなるなど命に関わることも…。

 

ですので、飼い主がブラッシングをして猫の毛をある程度抜いてあげることも大切です。

ブラッシングは一日1回程度が目安とされていますが、短毛種はもっと少なくていいでしょうし、猫の抜け毛の量に応じてやってあげてください。

あまり強くすると嫌がられるので、猫が気持ち良さそうにしている程度の力でブラッシングしてくださいね。

猫用シャンプー

猫をお風呂に入れる時に使うシャンプーです。

猫は自分でペロペロ身体を舐めるので、基本的には洗ってあげる必要はありません。

 

しかし、イタズラして何かをひっくり返して全身汚れるなんてこともあり得ます。

そういう時にはお風呂に入れて、綺麗に洗ってあげてください。

大抵の猫はお風呂が大嫌いなので、引っかかれないように人間は何か着たまま洗ってあげた方が安全かもしれません。

猫を飼うのはそこまでお金がかからない

最低限必要なものを紹介してきました。

他にもキャットタワーや猫用ベッドなど色んな物が売ってますが、必ずしも必要なものではありません。

 

ここで紹介した物の中で、定期的に購入しなければならない消耗品はエサ2種類・トイレの砂(ペットシート)くらいです。

エサにこだわったりするなら話は別ですが、意外と普段の猫の飼育にはお金がかからないものなのです。

猫を飼う時に覚えておきたいこと

次に猫を飼う時に覚えておきたいことを紹介します。

猫は言うことを聞かないもの

やんちゃな子猫は特に人の言うことを聞きません。

そのため、ペットを意のままに操りたいなどと思う人には向かないペットと言えます。

犬と違い、猫と人はあくまで対等(むしろ猫優位かも)です。

しつけはある程度必要ですが、全てが自分の思い通りにいかないことを受け入れましょう。

 

大事なものをぐちゃぐちゃにされたり、変な場所にオシッコされる覚悟を持って飼ってください。

ただ、大人になるとそういった粗相はだいぶ減ってきます。

家具に気をつけよう

猫を飼っているとあちこち走り回ったり、所構わず爪とぎをするので、家の壁や家具がダメージを受けることがあります。

特に布製のソファ・籐家具など爪が引っかかりやすい家具は格好の餌食となるので要注意。

なるべく爪が引っかかりにくい家具を選ぶようにしましょう。

カーペットやラグも爪とぎされやすいもの、されにくいものがあります。

 

また、電化製品のコードはじゃれて遊んだり、噛み切られてしまうこともあります。

PCなどコード類が多い部屋にはなるべく入れないようにするのが無難でしょう。

 

このように部屋の中を荒らされないために

  • 爪が引っかかりにくい家具を選ぶ
  • 猫用の爪とぎを購入して他の場所でさせない
  • 大事な(危険な)場所には入れない

などの対策がありますが、猫によっては全く効果なしの場合もあるので、家庭で色々知恵を絞ってみてください。

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適度に相手をしてあげよう

猫は自由気ままなイメージがあると思いますが、室内飼いの猫は孤独で寂しがりになりやすいです。

そのため、飼い主が適度に相手をしてあげる必要があります。

撫でたり話しかけたりブラッシングしたりして、猫の寂しさを紛らわせてあげましょう。

あまりに飼い主が不在だったり、無視してばかりだと猫もストレスで体調を崩してしまうようです。

 

ただ、猫は気まぐれなので相手をしすぎてもウザがられます。

適度な距離感をあなたなりに研究してみてください。

エサやトイレ交換の頻度

エサは人間と同じく朝昼晩の1日3回が良いとされています。

ただ、猫はエサをいっぺんに全部食べ切らないので、昼に家にいない人は朝夜の1日2回でも大丈夫

水も1日2回は交換してあげましょう。

 

トイレは汚くなったらすぐ交換してあげた方がいいです。

あまりにトイレが汚いと、わざと別の場所で粗相をしたり、トイレを我慢して病気の原因にもなります。

 

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長生きする猫は20年近く生きる

冒頭でも書いた通り、私は人生の大半を猫と共に過ごしてきました。

我が家で言えば35年以上猫と共に暮らしていました。

 

しかし、そんな我が家の猫の系譜が昨日途絶えました。

最後に残っていた1匹が息を引き取ったのです。

我が家の猫は比較的みんな長生きで、最も長生きした猫で20年、昨日亡くなった猫も18歳でした。

 

今回はそんな我が家の猫の追悼の意味も込め、猫記事を書いてみました。

猫を飼う時には、このくらい生きるかもしれないことを念頭に、責任を持って最後まで飼うようにしてくださいね。