【Mr.Children Kind of Love】2ndアルバムの楽曲レビュー|1stを洗練させた2枚目!

【Mr.Children Kind of Love】2ndアルバムの楽曲レビュー|1stを洗練させた2枚目!

ミスチルファンである私が、これまで発売されたアルバムをレビューする企画第2弾。

前回のMr.Children 1stアルバム「Everything」レビューに続き、今回は2枚目のアルバム「Kind of Love」をレビューしていきます。

Mr.Children 2ndアルバム「Kind of Love」について

2ndアルバム「Kind of Love」は1992年12月1日に発売されました。

1枚目が同年5月ですから、7カ月で作ったことになります。

やはりデビューしたての頃はリリースのペースが早いですね。

(最近は2年3年に1作ペースですからね)

 

本作がMr.Childrenの1枚目のフルアルバムで、11曲が収録されています。

収録曲は以下の通り。

 

01. 虹の彼方へ
02. All by myself
03. BLUE
04. 抱きしめたい
05. グッバイ・マイ・グルーミーデイズ
06. Distance
07. 車の中でかくれてキスをしよう
08. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~
09. 星になれたら
10. ティーンエイジ・ドリーム(I~II)
11. いつの日にか二人で

 

アルバムのタイトル「Kind of Love」には「色々な愛」「愛のようなもの」という意味があります。

そのタイトル通り、収録曲には恋愛の歌が多く収められており、当時はまだ「Everything」と同じ路線を突き進んでいるイメージですね。

しかし、前作のキラキラしたような曲ばかりではなく、曲に色んなバリエーションがあり、聞いていて飽きないです。

 

ミスチルが大ブレイクをした後に最も注目されたアルバムであり、発売から大分経った後にミリオンセラーを達成した珍しいアルバムです。

シングルは「抱きしめたい」のみですが、これも後々話題になり、今でも人気のある曲ですね。

私もリアルタイムではなく、ブレイク後に聴いたクチで、最初の頃は「Atmic Heart」よりもこっちの方が好きだった気がします。

「Kind of Love」全曲レビュー

01. 虹の彼方へ

このアルバムの中では数少ないタイアップがあったりと、比較的有名な曲。

とにかく明るく爽やかな曲ですが、Bメロでちょっと哀愁を漂わせるあたりなどは比較的最近の「エソラ」などに通ずるような気がします。

ちょっと歌詞の意味には自信が持てないですが、虹=夢で、夢をかなえるために燃えている人みたいなイメージでしょうか。

02. All by myself

「虹の彼方へ」から一変していきなり「希望も恋も遠ざかる」曲。

失恋・もしくは夢破れた人が何とか立ち直ろうとしている曲でしょうか。

最初に聴いた時は何とも思いませんでしたが、曲調がカッコ良く、今ではこのアルバムで好きな曲になっています。

03. BLUE

頑張ってアプローチしているのに、なかなか相手にされない片思い男がブルーになっている曲です。

モテない男は共感できる歌詞ではないでしょうか。

04. 抱きしめたい

言わずと知れたMr.Childrenの代表曲の1つ。

2ndシングルとしても発売しています。

ちなみにシングル「抱きしめたい」の2曲目「君の事以外は何も考えられない」は2007年の「B-side」というシングルカップリング集が出るまで、シングルCDでしか聞けないレア楽曲でした。

 

「抱きしめたい」はストレートに彼女への愛を歌っているバラード曲。

この曲が入っていたから、ブレイク後にこのアルバムがミリオンセラーになったと言っても過言ではないでしょう。

もともと友人の結婚式のために作った曲ということで、他の結婚式でも結構使われたりしています。

05. グッバイ・マイ・グルーミーデイズ

「Everything」に収録されていてもおかしくない、キラキラした曲。

恋の始まりにワクワクしているような歌詞です。

個人的にはちょっと古臭く感じてしまう曲ですね…。

06. Distance

5曲目で「恋が始まりそう」とはしゃいでたと思ったら、次は重厚なイントロに始まる別れの曲です。

ズルズルと別れを先延ばしにしてきたカップルが遂に別れる、そんな歌詞ですね。

サビのメロディが結構好きです。

 

ちなみにこのアルバムの中でタイトルが歌詞に出てこないのは「虹の彼方へ」「Distance」の2曲だけ。

「Distance」とか普通に歌詞に出てきそうだけど、なぜか出てきません。

07. 車の中でかくれてキスをしよう

車の中でかくれてキスをしたい曲です(そのままやん)。

イメージとしてはまだ大人になりきっていない18~20歳くらいの恋の歌でしょうか。

曲調はかなり暗く、2人の危うい未来を暗示しているかのようです。

08. 思春期の夏~君との恋が今も牧場に~

7曲目と同じように思春期の恋を歌ったものですが、こちらはほのぼのテイストな曲。

ですが、これは歌詞とか曲より、ボーカルが気になる人が多いでしょう。

桜井和寿の声じゃないんです!

では誰が歌っているのかというと、ドラムのJENさん。

曲調もほのぼの、声も穏やかで、決して歌が上手い訳ではないですが、微妙にマッチしてます。

09. 星になれたら

「虹の彼方へ」と同じように比較的有名な曲。

後年、何かのドラマの挿入歌にもなっていた気がします。

タイトルからは想像しにくいですが、実は夢を追いかけて女を捨てていく自分勝手な男の歌。

爽やかな曲調、爽やかな歌い方で歌詞の内容を上手くカモフラージュしており、じっくり歌詞を読まないと良い事言ってそうな歌と騙されてしまいます(笑)

10. ティーンエイジ・ドリーム(I~II)

ミスチルの曲の中でもかなり異質な曲です。

まず「(I~II)ってどういうこと?」ってなりますが、これは曲が2部構成になっていることを示しています。

そう、この曲は途中でガラリと曲が変わってしまうのです。

歌詞も前半は「爽やかにデフォルメされた10代の夢」、後半は「世俗に染まって汚れてしまった10代の頃の夢」と対比されるように書かれています。

11. いつの日にか二人で

最後はしっとりとしたピアノパラードです。

歌詞は年上の女性に憧れる片思いの気持ちをストレートに書いている感じですね。

これだけストレートで分かりやすい歌詞はミスチルの曲の中では珍しいかもしれません。

 

Advertisement

1stよりも洗練されたミスチル初期の名盤!

1枚目のアルバム「Everything」から同じ路線ですが、確実に完成度が高くなっているアルバムです。

ポップでキャッチーな曲も多く、初聴でも印象に残りやすいでしょう。

恋愛系で若い人向けの歌詞が多いので、ミスチルファンが多い30代以上よりも、今の若い人に聴いて欲しいアルバムですね。

 

しかし、バンドサウンドのミスチルが好きな人はちょっと物足りない部分もあります。

バンドサウンドへ徐々にシフトしていくのは、次回紹介する3枚目のアルバムからになります。

 

個人的には「All by myself」「ティーンエイジ・ドリーム(I~II)」がオススメ。

気になった人は是非聞いてみてくださいね。

Kind of Love
  • 価格   ¥ 2,400
  • 販売者 Amazon.com Int’l Sales, Inc.
クリックして今すぐチェック